退職を間近に控えて、プレハブの作業小屋づくりを考えている。
2024年1月から交渉を始め、3月29日に正式に契約を終えた。
現在は増築申請の許可が降りるのを待っている状態だ。
5月中旬から下旬には着工できる見込みだが、いい機会なので、庭も大幅にリセットしようと考えている。(雑草が生い茂った汚庭になっていて、収集がつかないのもあるが。。)
ゴールデンウィーク後半には梅雨入りの可能性が高いので、天気とにらめっこしながら建築予定地の整地など、事前準備を進めているところだ。
工房について
メーカーの選択
今回の施工は、沖縄の気候に合ったプレハブを販売されている県内メーカーのカワバタハウスさんにお願いをした。
気になるのは台風と塩害なので、正式に台風対策や防錆を謳っている製品を販売していることが主な選択理由だ。
また、新築時の倉庫の設置でもだいぶお世話になっていて、非常に親切に対応していただいた過去の経緯もあって今回も一任することにした。
建物の仕様
サイズ
広い環境を求めてもキリがないので、設置したい工具類や配線の取り回し、予算を総合的に判断して最終的に約6坪(内寸は2,700mm✕7,200mm)に決定。(最初は4.5坪も検討したが、価格対面積のコスパが3坪~6坪の間では微妙な感じだったのでグレードアップした)
防音施工
特に防音対策はしていない。
自宅の周囲はガレージでDIYを庭で楽しんでいる方も多く、朝早い時間から草刈り機のエンジン音が鳴り響いているような環境なため、よほど夜遅くに騒音を発しない限りは問題ないと思っている。
外装・内装デザイン
壁面はブラウン基調で屋根はダークグリーン系、まぁよくあるガーデニングっぽい組み合わせだ。事務所然としたグレー基調よりも、庭に溶け込んでくれることを期待している。
内装は天井・壁ともに白基調にする予定。他のDIYerさんの工房は木を意識した色調のものが多いが、壁紙を貼ればどうにでもなるので特にこだわりは持っていない。
水道工事
当初は簡易的な上下水道を引く予定だったが、コスパを考えて水道は無しとした。
庭からホースリールで引っ張ってきて使えばよいし、そもそも水をふんだんに使うようなDIYは今のところ予定がない。
電気工事
電気工事士の資格は持っていないので、業者さんに工事をお願いしている。
母屋のオーディオルルームの30Aで契約している分電盤から、クーラー用の200Vと100Vの電源を引っ張って利用することにした。両方の場所を同時に使うことはないので、クーラーの同時稼働や電動工具をいくつも動作させなければ耐えられるんじゃないかと思っている。(電気工事屋さんとも打ち合わせして問題なし、とのこと)
天井にはシーリングを2箇所の設置と、施主持ち込みでダクトレールの設置をお願いした。
コンセントの種類や数、配置についてはこれから。
エアコンは、12畳程度のシンプルな機能のものを設置する予定。時期的に予約のピークとなる時期と重なりそうでちょっと心配だ。
土地の整地
対応してもらうコストをケチったので、雑草の生い茂った建築予定地の草刈りと設置物の撤去は自分でやることに。
整地前の様子。しばらくメンテンナスしていなかったので雑草だらけの状態。
全面にはびこっているのはクローバー。
左手の枝は庭の木を伐採したもので、これはウッドチップにして再利用する予定。
ゴーヤー棚や、コンポストなどもすべて撤去した。
4年も経つとコンパネも腐ってしまい、コンポストの役目を果たしていなかった。
延べ日数で約1週間、少しずつ手を付けてなんとか完了。
赤枠の部分が工房の建築スペース。コンクリートの基礎のサイズは約4,050mm✕8,550mmとなり、植栽している木も移動が必要なことが分かった。
①椿(つばき):基礎と干渉するため、挿し木した後、元の株は移植予定
②セイヨウ人参木:基礎からギリギリ離れているため工事の状況を見て判断する
③オキナワフヨウ:こちらも基礎の場所から外れそうなので工事の邪魔にならなければそのまま
建てる前にできること
エントリー向け工具を絶賛買替え中
屋外での作業は、工具出しと片付けだけで一時間は掛かっていた。
(意外かも知れないが)沖縄は雨の日が多く、スコールや台風の襲来、海が近いため塩害などDIYには過酷な環境なため、少しでも屋外に放置してしまうとご覧のような有り様に。
言い訳めいているが、決して片付けをサボっている訳ではなく「明日も晴れだろう」と高をくくっていたら雨に降られてサビてしまうことがあった。
毎日ちゃんと片付ければ良いのだが、倉庫で保管していても数年経つと容赦なくサビが進行するので、ホームセンターで売っているエントリーモデルをメインで取り揃えていたが、今回その心配が無くなるので、ネットや実店舗で情報を集め、着々と工具の購入を進めている。
今所有している工具は、順次メルカリやジモティーなどで売って今回の予算の補充にしようと思う。
早く使いたくてウズウズしているのだが、やはり開封の儀は建てた小屋でやりたいということで封印中。買い替えた前の工具との比較や使用感は今後記事にしていきたい。
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