スイカペペを植え替え|有機質と無機質で比較する育成の第一歩

観葉植物
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これを読めば、スイカペペの特徴・育て方のポイントや植え替えのしかたが分かります。

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しろまやー

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しろまやーです。
今回は、ペペロミア・アルギレイア、通称「スイカペペ」の植え替えを行いました。
同じ株を「有機質」と「無機質」の用土に分けて、今後の成長の違いを観察していきます。


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スイカペペとは?特徴と育て方のポイント

スイカペペは、葉の模様がスイカのように見えることからその名がついた人気の観葉植物。
正式名称はペペロミア・アルギレイア(Peperomia argyreia)です。
丸く厚みのある葉が特徴で、水分を溜め込む性質があるため「多肉植物のような観葉植物」として扱われることもあります。

特徴

  • 科名:コショウ科
  • 原産地:南アメリカ
  • 成長タイプ:比較的ゆっくり
  • 葉の模様:銀緑色の葉脈が放射状に入り、スイカの縞模様のように見える

育て方のポイント

  • 光量:明るい日陰が理想。直射日光は葉焼けの原因になるため避ける。
  • 水やり:土の表面が乾いたら控えめに与える。過湿は根腐れのもと。
  • 気温:15〜28℃を目安に。寒さに弱く、10℃以下では生育が止まる。
  • 肥料:春〜秋にかけて緩効性肥料を少量与える程度でOK。
  • 植え替え頻度:1〜2年に1回が目安。根詰まりしたら春〜初夏に実施。

葉の美しい模様とコンパクトなサイズ感で、室内グリーンとして人気が高い品種です。
今回はこのスイカペペを、有機質と無機質の用土に分けて育成比較してみました。


植え替えの概要

今回使用したのは、3.5号鉢で購入したスイカペペ。
根がよく回っていたので、2株に株分けして植え替えました。

項目内容
鉢数2株に株分け
鉢底配合ハイドロボール80%・木炭10%・ゼオライト10%
有機質の鉢多肉植物・サボテン用土(余りを再利用)
無機質の鉢ねこチップ(S)
鉢の種類有機質=デザイン鉢 / 無機質=negamieru(透明鉢)
設置場所玄関の窓際から少し離れた位置(やや暗め)

用土の違いと狙い

有機質の用土は、水分と栄養をやや多めに含むタイプ。


一方、無機質のねこチップは通気性と水はけが良く、根腐れのリスクを減らせます。

スイカペペは葉が厚く、やや多肉質なので、どちらの環境でも育つと考えています。
ただし、過湿には弱い傾向があるため、水やりの頻度を調整しながら経過を見ていく予定です。


鉢と見た目の違い

有機質の鉢は、インテリアとして映えるMacetaのデザイン鉢を採用。


無機質の鉢は、negamieruの透明鉢を使い、根の状態が観察できるようにしました。

見た目の印象も異なり、同じ植物でも雰囲気がガラッと変わります。

こうした「見せる鉢」と「観察する鉢」の使い分けも楽しみの一つです。


設置場所と今後の観察

設置場所は玄関の窓際から少し離れた位置。
日差しは間接的に届く程度で、やや暗めの環境です。
光が不足すると葉の模様が薄くなりやすいため、今後の育ち具合を観察していきます。

今回はあくまで植え替えの段階。
これからどんな違いが出るのか、続編で経過を報告したいと思います。


まとめ

  • スイカペペは光を好むが直射日光はNG
  • 有機質と無機質の用土で育成比較をスタート
  • 鉢底材はハイドロボール80%+木炭+ゼオライト
  • 設置場所はやや暗めの玄関付近
  • 今後の成長経過を次回のブログで報告予定

次回も、筆者のくらしの緑からお届けします。


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